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Vol.015 「男の真価」 ~Accessible Japan~

2018年2月28日(水)

会場:八芳園 グレース

メインスピーカー:
原田 修吾 氏/観光庁参事官 外客受入担当
※水嶋 智 氏/観光庁次長は公務の都合により欠席、原田氏が代理出席
グリズデイル・バリージョシュア 氏/アクセシブル・ジャパン代表
長井 総和 氏/国土交通省 総合政策局 安全生活政策課長
花岡 伸和 氏/日本パラ陸上競技連盟副 理事長

ファシリテーター:
井上 義則 氏/(株)八芳園 取締役専務 総支配人

東京オリンピック・パラリンピックまで2年半を切り、各方面で2020年に向けた機運が高まる中、「障がいのある外国人旅行者の力になりたい」と製作された、海外の障がい者に向けた日本観光の英語情報サイトが注目を集めています。そのサイトの名は「Accessible Japan」。製作者は、カナダ出身の日本人、グリズデイル・バリージョシュアさん。観光立国を掲げる日本の訪日外国人旅行者数は増加の一途を辿り、昨年統計で2869万人を記録。2020年、パラリンピアンをはじめ多くの障がいのある外国人が来日されることは明白です。それに向けて、日本はどのように受入れや、人材の育成、情報発信の準備をしているのか。日本の真価が問われる2020年。今回のおとこ塾では、アクセシブルな社会について、2020年までに私たちが為すべきことは何かを考えました。

原田 修吾 氏

ー 原田 修吾 氏

  1. 【バリアフリーツーリズム】
    特化することで、より多くの方が日本を訪れ消費を行う。ビジネスチャンスになるというところに着目してもらう努力、仕掛け、仕組みづくりを観光庁としても考えてみたい。
  2. 【完璧を求めすぎない】
    バリアフリーにしても、完璧を求めすぎない。ツアーの製造にも限界がある。トータルとして楽しんでもらえること。ちょっと肩の力を抜いてお迎えすることもポイントではないか。
  3. 【インバウンド】
    今も皆さん外国人が増えたなと感じていらっしゃると思いますが、訪日外国人観光客が2030年の目標の年間6000万人になると、風景が一変すると思うんです。日本人が中心として過ごしてきた社会のあり方が問われ、多様性に対応する国土をつくる必要があります。
グリズデイル・バリージョシュア 氏 ー グリズデイル・バリージョシュア 氏

  1. 【障がい者の経済力】
    障がい者がいるグループの方が健常者のみのグループよりも人数が多く、滞在時間も長い上に消費額も多い。もしお店に入れなかったら、同行者も入れないので、他のバリアフリーのお店に行くことになる。ポジティブな面で、長期的にビジネスにも良いという理解を。
  2. 【人それぞれ】
    障がい者の中でも皆それぞれ、出来ることできないこと、性格も違う。声をかけるのもに抵抗があるとは思いますが、聞いてくれた方が自分から頼みやすいので助かります。
  3. 【コミュニケーション】
    人と人、日本と世界とのコミュニケーション。障がい者や高齢者の問題は日本だけの問題ではない。他の国に日本の知識、経験、制度が役に立つなら勧めることも出来る。
長井 総和 氏 ー 長井 総和 氏

  1. 【心のバリアフリー】
    バリアフリーとして機能する最後の部分は、人の心の部分です。教育すればすぐに変わるとうわけではないので、粘り強くやっていくしかない。障がいのある人、無い人の双方向のバリアフリーを推進し、最終的には「心のバリアフリー」という表現が出てこなくなると良い。
  2. 【レガシー】
    バリアフリーといっても、困りごとは人によって様々、典型的なパターンがない。日々勉強しないといけないと感じています。とにかく気持ちをぶつけて、コミュニケーションをとってみる。ハード、ソフト両面でいろんなバリアがなくなって、東京五輪を機に、少しでも「レガシーだったよね」と3年後、10年後に言われる環境づくりを、役所の仕事として取り組んでいきたい。
花岡 伸和 氏 ー 花岡 伸和 氏

  1. 【ロンドンパラリンピックを真似するな】
    社会に与えた影響を考える必要がある。スポーツイベントとしては大成功。イギリスの障がい者にどのような影響を与えたかというと、アスリートを称えすぎため、スポーツをしてない障がい者が「頑張っていない人」という風に社会から見られるようになった。同じことが東京パラリンピックで起きないように、私も講演会などで取り組んでいきたい。
  2. 【障がい者という視点】
    障がいのある人が目の前にいるから、何かしなきゃいけないという心を捨ててみること。障がい者は手伝われるべき存在というところから少し離れてみること。一人の人として接し、自然に挨拶をしてコミュニケーションをとってみたら良いのではないか。

Vol.014 「男の挑戦」

2017年11月8日(水)

会場:八芳園 リーフ

メインスピーカー:
富澤 一誠 氏/音楽評論家
増田 太郎 氏/ヴァイオリニスト

ファシリテーター:
井上 義則 氏/(株)八芳園 取締役専務 総支配人

2017年度第3回目のおとこ塾、テーマは「男の挑戦」。
J‐POP を専門とする唯一無二の音楽評論を確立した富澤一誠さんには自身の経験に加えて45年余りに及ぶ評論・執筆活動の中で一流アーティストに接して分かったこと、共通するものや新たな才能の発掘について、「講演ライブ」という新たな取り組みにも力を注いでいる増田太郎さんには、幅広い世代の心を動かすチカラの源泉、挑戦心の引き出し方、音楽を通じた出会いなどに触れ「男の挑戦」について熱く語っていただきました。後半には、増田さんによるミニライブも開催して頂きました。

富澤 一誠 氏

ー 富澤 一誠 氏

  1. 音楽は心の食事:音楽は基本的に人々の背中を押す応援歌である。
  2. それぞれのイメージが広がるように:音楽は受け手が物語を重ねる。もちろん歌い手のメッセージはあるが、聞く人が十人十色、全く違った受け取り方をしてくれる。
  3. 名曲のエピソード:名曲誕生の瞬間は「天から降ってくる」とよく言われる。その人が考えて考え抜いたときに「妙手」が生まれるのではないか。
  4. 「何だこれは!?」と感じるものを大事にする:今まで見たこと聞いたことがないもの。長い評論家歴でも覚えていないもの。とりあえず興味関心を持つよう心掛けている。
  5. 自分の不得意な部分が商売になる:不得意な部分については他より多く勉強する。故に知識も増えそれがプラスの方向へと働く。立ち向かい、挑戦することで新たな広がりが生まれる。
  6. 誰もやらないなら俺がやる。つまらないのなら、自分はどうするかを考えて実行すること。
  7. みずからAge Free Music活動をスタート:大人が聞ける良いミュージックがない。50過ぎの歌のうまいおじさん、おばさんを探し出すのが目標。
  8. ピンチがチャンス:レコード人気が復活しているように、今だからこそ新しいことや挑戦を。
  9. 今までが助走期間でこれからが本番(セカンドステージでなくメインステージ)だと考えよう。
増田 太郎 氏 ー 増田 太郎 氏

  1. 視力を失ったが、その前後で友達が誰ひとりとして変わらなかった。それが大きな力となった。
  2. 聞き手が音楽を通して自分の世界を広げることができる。言葉がない、音楽だけだからこそイメージが広がることもある。
  3. 音楽によって人との出会いが増える。出会ったことで人として成長していく。
  4. 今、この瞬間をシェアできる空間を作る:コンサートを通じて、音楽を信じること、思いを込めることの大切さを感じた。言葉ではなく音楽を通して向き合う。
  5. 生の音楽は聞き手が歌い手の想いを超えて感じる:人と人が向き合って響きあうことが出来る。世代を超えたつながりを生み出す空間が生まれる。
  6. 今必要なものは?と問われた東日本大震災被災者の「食糧・生活必需品・生の音楽」という言葉が印象に残っている。自分自身に何が出来るのかということを考えた。
  7. どの道を選ぶのかではなく、選んだ道でどれだけやれるか(元サッカー選手澤穂希さんの言葉):今の一歩一歩が大切な瞬間であり挑戦である。
  8. 皆がアスリートであり、誰もが挑戦者。誰もがみな何かしらに挑戦している。その挑戦している皆さんとともに前に進んでいく、進んで行きたい。

Vol.013 「男の着想」

2017年10月11日(水)

会場:八芳園 サンライト

メインスピーカー:
古田 貴之 氏/千葉工業大学未来ロボット技術研究センター[fuRo]所長
                     学校法人千葉工業大学常任理事
三浦 浩 氏/パラ・パワーリフティング49キロ級日本記録保持者
                 ロンドン・リオパラリンピック日本代表
                 東京ビッグサイト所属

ファシリテーター:
井上 義則 氏/(株)八芳園 取締役専務 総支配人

2017年度第2回目のおとこ塾、テーマは「男の着想」。
ロボット技術で社会全体が幸せになる為の努力を人生を懸けて徹底的に続けようと覚悟を決め、日々研究開発を続けている古田貴之氏、仕事中の事故で400キロのフォークリフトが倒れ脊髄を損傷、下半身不随になった後パラ・パワーリフティングを始め、昨年のリオパラリンピックでは5位入賞を果たした三浦浩氏にこれまでの挑戦に迫りながら、不可能を可能にする「男の着想」について熱く語っていただきました。

古田 貴之 氏

ー 古田 貴之 氏

  1. ビッグデータを集めた人が勝者:しかしながら、これから集めようと思っても、もう遅い。
  2. 価値基準:ネットの言葉を信じない。自分自身で考え、体験し、信じられる「価値基準」を作ること。世の中の価値観ばかりを頼り考えようとしないのは問題。
  3. 心・身体・社会の三角形:コミュニティの再生が日本再生の鍵。人と人で助け合い三角形の頂点を回していく。独創よりも共創を。
  4. 恩を受けたら5倍返し/やられたら倍返し:職場の仲間は命を預けられる関係である。
  5. 汚れ役を担い責任を取る:チームで問題が起きても、見せ場を作ってくれてありがとうと言う。
  6. 何か失敗したら古田のせいにしろ。恐怖からの解放。誰もやらないことに挑戦できる仲間。
  7. 進化し続けること:自分が何かの第一人者だと思ったら、その時点で終わりである。
  8. 採用基準:逃げないことは変わらない個性である。仁義に篤い、ピンチに強いことは個性であり非常に大切だが、最後はキャラをみて採用を決める。
  9. ピンチは進化のとき:どうしたらうまく出来るかを考える。道があるのに逃げる必要はない。
  10. 中途半端な自動化はやめよう:人の心を動かせるのは人だけ。技術は手段。
三浦 浩 氏 ー 三浦 浩 氏

  1. 自己流:自分で試していつもと違うことをしてみる。肉体は常に変化しているので、同じ事をしているだけでは現状維持にはならない。毎年少しずつ変えていくことが大切。
  2. 辛いことは人に見せない。
  3. ON/OFF:120%→疲れたら休む→120%の繰り返し。気分転換でオンオフをつけることが大切。時に自分を甘えさせることを忘れない。
  4. これでOKだと思ったら終わり:満足するといけない。何かに飢えている=神経が研ぎすまされている状態でよい結果が出る
  5. 2020年以降の土台を作る:2020年の東京オリンピック・パラリンピック以降の契約やサポート体制、予算等がパラリンピアンには十分についていないことが多い。その先を見据えて活躍することで結果を残していくことが大切。
  6. 「心のバリアフリー」:敢えて出来ないフリをしてサポートをしてもらうことで一般の人に車いすや障がいのある人に触れ合ってもらう。ハード面は既に充分かもしれないし、便利になりすぎると交流や支えあいが減ってしまう恐れがある。
  7. 努力をし続けた先に優勝がある:目の前のことに挑戦し、進化し続けた結果がチャンピオン
  8. プロ・アスリートとして、クリエーターとして:無料の試合に大反対。価値を示すことが大切。

Vol.012「男の浪漫」

2017年6月28日(水)

会場:八芳園 リーフ

メインスピーカー:
寺田 陽次郎氏/レーシングドライバー・TERRAMOS代表・ACO理事
                       Support Our Kids発起人
羽生 裕子氏/東京水上倶楽部代表取締役・カナルカフェオーナー
                   Support Our Kids発起人

ファシリテーター:
井上 義則 氏/(株)八芳園 取締役専務 総支配人

2017年度第1回目のおとこ塾、テーマは「男の浪漫」。
現役レーサーとして29回の最多参加記録を持ち“Mr. ル・マン”として知られるレーシングドライバー寺田陽次郎さん、皇居外濠の本格イタリアンレストラン“カナルカフェ”オーナー、おとこ塾開塾以来初めての女性スピーカーの羽生裕子さんに、社会貢献活動やお二人の資質を育んだ生い立ちやこれまでの挑戦に迫りながら、「男の浪漫」について熱く語っていただきました。

寺田陽次郎 氏

ー 寺田 陽次郎 氏

  1. サラリーマンの浪漫:たった1枚の紙(企画書)で自分では使うことの出来ない会社のお金を何十億も使うことが出来る。やりたいと思うことがあり、きちんと紙に表すことが出来るなら、会社のお金を使って自分の夢をかなえることが出来る。
  2. チームで叶える浪漫:一台の車を動かすのに30人程の人が関っている。ドライバーがいれば車が動くわけではない。同じ志を持った仲間が、それぞれの役割を認識した上で、しっかり仕事をすることで、浪漫は実現できる。
  3. 次の時代に馳せる浪漫:東日本大震災被災児童自立支援プロジェクトSupport Our Kidsを支援している。私は、フランスステイを提案し、毎年、Le Mans24を子ども達に見せている。私がLe Mansに憧れ、原動力となったように、子ども達もそれぞれ何かを得て帰国している。命がけの大人たちの戦い、飽くなき挑戦、ル・マンのホストファミリーとの温かな交流が、子ども達の心に「ひとりじゃないよ」ということを抱かせる。次の時代を支える子ども達のサポートは継続したい。
  4. 今後の浪漫:70歳を迎えたが、レーサーとして自分の人生を終えたい。ル・マン最多出場の33回への自分の挑戦は絶対あきらめない。
羽生 裕子 氏

ー 羽生 裕子 氏

  1. 生い立ちから育まれた浪漫:常に“日本人の為に”という浪漫を抱いていた祖父、そしてしつけの厳しい家に育った。一方で、若い頃からいろんな国を見て、肌でいろんなものを体験することができた。その中で、様々なことが自分の中で育まれた。
  2. 女性ならではの浪漫の描き方:自分の描いた完成図に向かって、少しずつ作り上げる: 男性だと一番最初に完成型をバーンと作ってそれを全国チェーン展開など一気に領土拡大を考えるかもしれない。女性の資質もしくは私の資質かもしれないが、ひとつの場所を育てていくという考えを持っている。
  3. 次の時代に馳せる浪漫:①今の人は欲しいと思うものがあるとき、それを買えるだけの体力をつけないといけない。②Support Our Kidsのホームステイを通じて、参加した子ども達に「何かしてもらいたい」から、「何かをしてあげられる人になりたい」という変化が起きる。自分以外の人を支えるときに出る力が本当の力ではないか。

ー 松田 彬恵 氏(Support Our Kids 2014年 フランスステイ)

ル・マンのレースを見て、一台の車が走るために、多くの人が今まで何年も努力をしてきたかが身にしみました。「最後に勝てば、最後に花が開けばよい」という寺田さんのお言葉をいただいて、「なんとなく」という自分から、「もう一歩先に」と変わることが出来たプログラムでした。現在事務局をお手伝いをさせていただいている側で、「ひとりじゃないよ」というメッセージを伝えるために、どれほど多くの人が寝る間を惜しんで努力しているか理解できます。いつも、皆様のご支援をありがとうございます。

Vol.011 「男の真価」

2017年2月8日(水)

会場:八芳園 リーフ

メインスピーカー:
ジョナサン・C・ゴフ 氏/在日米軍 海兵隊 大佐・太平洋基地
                                    陸上自衛隊連絡将校
村上 雅則 氏/元プロ野球選手・日本人初のメジャーリーガー
番匠 幸一郎 氏/国家安全保障局顧問・
                       元陸上自衛隊 第35代西部方面総監

エグゼクティブメンバー:
白石 康次郎 氏/海洋冒険家

ファシリテーター:
井上 義則 氏/(株)八芳園 取締役専務 総支配人

2016年度第4回目のおとこ塾、テーマは「男の真価」。
紛争地域で辣腕を振るわれたゴフさんと番匠さん、日本人初のメジャーリーガーとして単身アメリカで 活躍された村上さんに、世界で活躍できる男の資質と、男の真価について熱く語っていただきました。

ジョナサン・C・ゴフ 氏

ー リーダーに必要なのは愛。そして目標とゴールを共有すること。

  1. リーダーシップで大切なことは部下を愛することである。テクニックは教えることが出来るが、愛することを教えることは難しい。だから、同じ目標、ゴールを共有することが大切。リーダーは成功するためにリスクも受け入れなければならない。
  2. The more you sweat in peace, the less you bleed in war.(平和なときに汗を流せば流すほど、戦争で流れる血は減る。)
  3. 「男の真価」は、自分の家族を守ることである。自分の子どものために良い例となることが大切。
村上 雅則 氏 ー 若い時に厳しい環境で体験することが重要。

  1. 日本人と比べてアメリカ人は自分の意見をはっきり言う。賛成反対を含め意見を交わすことにより、新しいアイデアが生まれることがある。
  2. 「体験させること」が人生のプラスになる。若いうちに厳しい体験をすることで、我慢することや逆境に立ち向かう術を学ぶことが出来る。この経験が実社会で貴重なものとなる。
  3. 女性の方が実社会で活躍し始めているのは良いことであるが、男性はいざという時に、この国、女性、家族を守る役割があると思っている。
番匠 幸一郎 氏 ー 男は「強いこと」。勝つ為の力を待たなければならない。

  1. イラク派遣の際心掛けたのは、日本人らしく規律正しく堂々と誠実に、武士道精神・日本人の精神を心の根底において部隊を統率すること。
  2. 組織をまとめるには一人ひとりを尊重して愛情を持つこと。意思決定と結果に対する責任を負うことがリーダー最大の役割である。
  3. 男は「強いこと」。物理的な強さだけではなく「したたかさ」、「柔軟性」、「やさしさ」を含め、勝つための力を持たなければならない。
白石 康次郎 氏 ー スポーツの世界ではスパルタでは勝てなくなってきている。

  1. スポーツ業界では今の時代、スパルタでは勝てなくなってきている。従来の縦社会ではなく、漫画「ONE PIECE」に代表される「俺達は仲間だ」という考え方が世の中を表している。その中で、現代の若者とどのように向き合うべきかを考えている。

Vol.010 「男の決断」

2016年11月9日(水)

会場:八芳園 サンライト

メインスピーカー:
瀬川 智広 氏/リオ五輪 男子セブンズ日本代表 ヘッドコーチ
三阪 洋行 氏/ウィルチェアーラグビー日本代表 アシスタントコーチ
澤野 大地 氏/リオ五輪 陸上競技 男子棒高跳び日本代表

サプライズゲスト:
ウォーレン・クロマティ 氏/元プロ野球選手・読売巨人軍

ファシリテーター:
井上 義則 氏/八芳園 取締役専務 総支配人

2016年度第3回目のおとこ塾、テーマは「男の決断」
リオ オリンピック・パラリンピックで、歴史的勝利で日本を沸かせた、男子ラグビーセブンズ 瀬川ヘッドコーチ、ウィルチェアーラグビー 三阪アシスタントコーチ、陸上競技 男子棒高跳び 澤野選手の3名に、サプライズゲストのクロマティさんに加わっていただき、決断と挑戦について熱く語っていただきました。
井上専務のファシリテーションで、受講者も参加した活発な議論となりました。

瀬川 智広 氏

ー ニュージーランド戦には、戦前から日本に勝つチャンスがあった。

  1. ニュージーランド戦は、チームのコンディショニングと、この試合に懸ける意気込みの違いが、勝負の分岐点だった。
  2. 情にもろいタイプだが、最後の選手選考では一切の情を捨てた。信頼できる選手、体を当てられる選手、コンディションの良い選手を選んだ。
  3. オリンピックはアスリートだけのものではなく、通訳、コック、掃除担当の人、ボランティアを含めてあらゆる人が様々な手段で関る舞台であると気づいた。
三阪 洋行 氏 ー 障がいを受入れ、夢中になれるものを見つけることができた。

  1. 出来ることを少しずつ見つけ、向き合い、打ち込む中で期待が生まれ、障がいの受容への道を進んでいく。
  2. 障がいの有無を差し置いても自分が夢中になるものに出会うこと。生きている中で、自分がやりたいと思うことに出会って、打ち込み続けることが原動力。振り返ってみると、選んだことにそれだけの価値と舞台があったと思える。
  3. とにかく自分の中に無いものを外から取り入れていくこと。吸収するスピードが残された時間の中で結果を出すのに大切。
澤野 大地 氏 ー 多くの人が自分を支えてくれているから、もう一度チャレンジできた。

  1. 北京五輪落選を受け入れるか受け入れないかの葛藤の中、親身な後輩の支えや多くの方々との出会い、会話を通じて立ち直ることができた。
  2. 棒高跳びは、助走は陸上競技、その後は体操競技の要素が強い。学校の体操の成績のよさを見抜いた先生からの誘いがなければ、棒高跳びを続けていなかったかもしれない。
  3. 未知の世界に対していろんな情報を仕入れた上で、自分自身のやり方を開発していきたい。一流選手のメンタリティ、マネジメント等、人の話を聞くことはいろんな面で役に立っている。
ウォーレン・クロマティ 氏 ー チャレンジを恐れてはいけない。そして、決してあきらめないことが大切。

  1. チームの一員として認められるため、日本球界に関する本を読むだけでなく、お金、移動、食事などあらゆる面で適応する努力をした。環境に適応していくことが成功への要素。
  2. 日本野球界は球界全体で底上げをしていくべき。マイナーリーグシステムを発展させ、若い世代を育成していくことが大切。
  3. 男性はチャレンジすることを怖がってはいけない。何度も失敗し、それでも負けずにやる。決してあきらめないことが大切。
井上 義則 氏 ー メインスピーカーの皆さんは、他の方から何かを吸収しようとする姿勢が、成長に繋がっていると感じられる。
競技者だけでなく、東京、日本全体、そして個々が、出来ることに参画して、2020年のオリンピック・パラリンピックを盛り上げていきたい。

Vol.009 「男の着想」

2016年7月13日(水)

会場:八芳園 ノクターン

メインスピーカー:
奥寺 康彦 氏/元プロサッカー選手、
                    横浜フリエスポーツクラブ 取締役会長
アンドリュー・マコーミック 氏/元ラグビー日本代表、
                                              摂南大学ラグビー部
                                              テクニカルディレクター
塚原 光男 氏/元体操選手、日本体操協会 副会長

ファシリテーター:
井上 義則 氏/八芳園 取締役専務 総支配人

2016年度第二回目のおとこ塾、テーマは「男の着想」
当時世界最高のリーグと言われたドイツのブンデスリーガでプロサッカー選手として活躍した奥寺康彦氏、ニュージーランドから単身来日し、外国人として初のラグビー日本代表の主将を務めたアンドリュー・マコーミック氏、そして「月面宙返り(ムーンサルト)」を発表して世界を驚かせ、3回のオリンピックで個人2個・団体3個の金メダルを獲得した塚原光男氏。それぞれの視点から、「誰もした事ない事への挑戦」「後進育成の考え方」を語っていただき、「チ-ムワークの重要性」「オリンピックの見所」など、井上専務のファシリテーションで、受講者も参加した活発な議論が展開しました。

奥寺 康彦 氏

ー チームとして何ができるのか、そして個人が何をできるのかを掌握する

  1. ドイツの監督の出会いがなければ、プロになることはなった。
  2. トップに立つ人は、選手が何をできるのかを、観察し、理解することが重要。
  3. 選手も自分に何ができるのかを理解し、目標を立ててクリアする成功体験の積み重ねが、自信となり、次の課題もクリアできると思えるようになる。
アンドリュー・マコーミック 氏 ー チームプレイにおいては、チームメイトを知ることが重要

  1. グラウンド内だけでなく、グランド外でもチームメイトの人間性理解することが大切。
  2. 日本に来て、ニュージーランドにいる時よりも、FOR THE TEAM を大切にした。その結果、人間的にも、プレイの面でも成長することができた。
  3. 日本の選手と、ニュージーランドの選手の違いは、予想外の局面での、選手個々の判断力に差がある。
塚原 光男 氏 ー 好奇心がチャレンジの源泉

  1. 体操を始めたキッカケは、人の出来ないことをしていることに魅力を感じたから。
  2. 初めてプレッシャーに直面した時、弱い自分を受け入れる事で克服できた。
  3. 超一流の体操選手は、体操意外のことを、あまり考えていない。それを楽しんで、集中できる選手が、超一流の選手となる。

Vol.008 「男の条件」

2016年6月17日(金)

会場:八芳園 グレース

メインスピーカー:
河野 雅治 氏/外交官・日本国政府代表
ピーター・ケル 氏/外交官、駐日ニュージーランド大使館 公使
ジャグモハン・スワミダス・チャンドラニ 氏/実業家、
                                                                江戸川インド人会 会長

ファシリテーター:
井上 義則 氏/八芳園 取締役専務 総支配人

2016年度第一回目のおとこ塾、テーマは「男の条件」
外交官としてロシア大使、イタリア大使、洞爺湖サミットではシェルパを勤めた河野雅治氏、日本の大学を卒業し、日本の外資系企業を経て外交官になった知日家のピーター・ケル氏、そして来日して30年以上日本に根を下ろし、在日インド人と日本の架け橋になってきたジャグモハン・S・チャンドラニ氏。それぞれの視点から、「日本から見た世界」「世界から見た日本」を語っていただき、「海外経験の重要性」「自主性・自立を育む教育方法」「お互いの違いを知り、共生することの重要性」など、今回から就任いただいた井上専務のファシリテーションで、受講者も参加した活発な議論が展開しました。

河野 雅治 氏

ー 日本人は、もっと海外に出て五感で異文化に触れるべき

  1. 夢を持つこと、目標に向かう力の源泉は、「好奇心」。
  2. 日本から見た世界と、世界が見ている世界は違う、もっと海外の出来事に関心をもつべき。
  3. 日本では、海外のお客様には「おもてなし」で迎えるが、海外はそうではない。外国人として扱わず受け入れるという感覚を、若い人に海外に行って体感してほしい。
ピーター・ケル 氏 ー 日本国内も、国際社会も流動している。注意を払って観察するこが必要

  1. ニュージーランドではもっと子どもの自主性にまかせ失敗をさせる。日本においては、ある程度の年齢で親と切り離す教育が必要だと思う。
  2. ニュージーランドで、ラグビー留学を通じた語学教育プログラムがあり、成果を上げている。
  3. 日本には国際社会でリーダーシップを発揮してもらうことを期待している。ニュージーランドは、そのパートナーでありたいと思っている。
ジャグモハン・スワミダス・チャンドラニ 氏 ー 物(経済)の交流も大切だか、人の交流・信頼が一番大事

  1. インドでは、古くから12歳位で、親から切り離す教育制度がある。
  2. 国際化は利便性の追求だけでなく、日本らしさを失わないようにした方が良い。
  3. インターナショナルは、国と国の間のこと、コスモポリタンは、国境の無い世界。私は江戸川のコスモポリタン化を目指している。
井上 義則 氏 ー 好奇心を持ち続け、他国に関心を払い、相手を理解することが重要

Vol.007 「男の決断」

2016年2月10日(水)

会場:八芳園 シダー

メインスピーカー:
齋藤 健 氏/衆議院議員 農林水産副大臣
永澤 徹 氏/ルンズ・ファームホールディングス株式会社                  CEO・ファーマー
青木 宣親 氏/MLBプレイヤー シアトル・マリナーズ

エグゼクティブメンバー:
寺田 陽次郎 氏/レーシングドライバー
齋藤 真嗣 氏/ニューヨーク州医師

ファシリテーター:
永井純二 氏/(株)エル・エー・シー 代表取締役

2015年度第四回目のおとこ塾、テーマは「男の決断」 
経済産業省の官僚から衆議院議員に転進した齋藤健氏、スポーツクラブ運営会社より52歳で就農した永澤徹氏、そして2012年に日本球界よりメジャーリーグに挑戦した青木宣親氏。それぞれの人生の転機でお三方は、どの様な決断をしたのか、その背景に何があったのか。また、それぞれ活躍されている分野「TPP」「農政」「日本の農業」「世界のトップアスリート」について赤裸々に語っていただき、参加者も身近な問題に積極的に質問され、活発な議論が展開しました。

齋藤 健 氏

ー 日本の農政は今がターニングポイント

  1. 私が政治を目指したのは、問題に気付いた時、見てみぬ振りができなかったから。
  2. 日本の農政は、今がターニングポイント。今決断し、改革しないと手遅れに。
  3. TPPは、日本の農業が海外に打って出るチャンス。
永澤 徹 氏 ー 日本の農業・食を守り育てるのは、日本人自身である

  1. 「食」と言う字は、人に良いと書く。日本人は食対する考え方を見直すべき。
  2. TPPより、農業にとって問題なのは後継者問題。
  3. 先祖が守ってきた食文化を、継承し、後世にのこすことも農業の大切な役割。
    そして、ビジネスとしての農業を確立することもとても大切。
青木 宣親 氏 ー 日本のプロ選手は、プロとして甘い

  1. MLBに挑戦した時。評価は低かったが、夢の実現の為に挑戦を決断した。
  2. アスリートとして食に対する取り組みは、アメリカのほうが意識も高いし、進んでいる。
  3. 世界のトッププロは、自分に厳しく、行動のルーティンを持っている。

Vol.006 「男の価値」

2015年2015年11月18日(水)

会場:八芳園 リーフ

メインスピーカー:
為末大 氏/元オリンピアン、株式会社侍 代表取締役
番匠幸一郎 氏/元陸上自衛隊 第35代西部方面総監

エグゼクティブメンバー:
白石康次郎 氏/海洋冒険家

ファシリテーター:
永井純二 氏/(株)エル・エー・シー 代表取締役

2015年度第三回目のおとこ塾、テーマは「男の価値」。
400mハードルで世界に挑み、2001年・2005年の世界陸上選手権で銅メダルを獲得し、2000年・2004年・2008年の3度のオリンピックに出場果たした、為末氏。
陸上自衛隊で、第1次イラク復興支援群長、第35代西部方面総監などの要職を歴任し、国防を担っていた番匠氏。
それぞれの分野でトップを牽引する二人のメインスピーカーより、強い個人と組織、世界に挑むアスリートの考え方、国防の在り方をお伺いし、安保法案・2020年東京オリンピックなどタイムリーな話題を織り交ぜ語り合いました。

為末大 氏

ー トップアスリートの考え方

  1. 決断を下す時、何かを選択し、何かを諦める。私は、世界で戦う為に、100mを諦めて、400mHに転向しました。
  2. アスリートが現役を引退した時、結果に係わらず満足感得る。その理由とは。
  3. 2020年東京オリンピックについて、どう考えるか。
番匠幸一郎 氏 ー 強い組織をつくり、指揮する心構え

  1. 強い組織を作る為には、任務を共有し、指揮を一本にし、愛情のシャワーを部下に注ぐ。
  2. 国防の理想の状態とは。
  3. サマワでの自衛隊裏話。

Vol.005 「男の浪漫」

2015年2015年7月8日(水)

会場:八芳園 リーフ

メインスピーカー:
長谷川穂積 氏/プロボクサー
天野篤 氏/心臓外科医

エグゼクティブメンバー:
白石康次郎 氏/海洋冒険家

ファシリテーター:
永井純二 氏/(株)エル・エー・シー 代表取締役

2015年度第二回目のおとこ塾、テーマは「男の浪漫」。 プロボクサー 世界二階級制覇王者第26代WBC世界バンタム級王者/第42代WBC世界フェザー級王者 難攻不落のウィラポン選手を破り、10度もの防衛を重ね、今尚飽くなきチャレンジを続ける長谷川氏。
心臓外科医として、一般的な医師が年間に行う臨床の約8倍もの臨床を実施し、人々の健康、ひいては社会の貢献に邁進され続ける天野氏。
それぞれの分野でトップを牽引する二人のメインスピーカーより、ターニングポイントでの思考とその実行、親や自分の家族から受けた影響、屈強を乗り越えてきた経緯など伺い、語り合いました。

長谷川 穂積 氏

ー 今思う、チャンピオンなった理由

  1. 父親の教えは「トップを目指せ!」
  2. 負けたときは、気持ちで負けた。その理由とは。
  3. 勝つ目標と世界一になる目標の違い。
天野 篤 氏 ー 天皇陛下の執刀に至る人生

  1. なぜ、それほど多くの手術に取り組めるのか?精密機械として動く脳と体。
  2. 心臓外科医としてのトップを狙う。
  3. 天皇陛下の執刀に選ばれたときの心。

Vol.004 「男の在り方」

2015年5月13日(水)

会場:八芳園 リーフ

メインスピーカー:
片山右京 氏/Team UKYO 監督
清宮克幸 氏/ヤマハ発動機ジュビロ 監督

エグゼクティブメンバー:
白石康次郎 氏/海洋冒険家
齋藤真嗣 氏/ニューヨーク州医師

ファシリテーター:
永井純二 氏/(株)エル・エー・シー 代表取締役

2015年度第一回目のおとこ塾、テーマは「男の在り方」。
監督としてチームを率いている二人のメインスピーカーより、リーダーとして、指導者としての男の在り方を伺う事ができました。
夢を描く時、勝負にたつ時、そしてチームを率いる時。男はどうあるべきか?参加者それぞれの立場で男の在り方について改めて考える夜となりました。

緑健児 氏

ー 今、スポーツを夢見る子どもへエクスキューズを与えずチャレンジし続けさせたい

世界で戦う時に差があるとすれば、一番になるための貪欲さ、自分達を信じる気持ち。病気だろうが震災だろうが、予算がなくても、「勝たなければならない」という気持ちを徹底させる。

緑健児 氏 ー これを守ればチームは崩れない、それが「スタイル」

自分達の「型(かた)」を作り上げるのに時間がかかる。敵との関係や得点差など環境はあるが、スタイルはうまく行かない時に常に戻れる場所。今年はやっとスタイルが作れた。自分達だけの基本を身に付ける、ヤマハスタイルをトレーニングしている。

国枝慎吾 氏

ー ヨーロッパなどはスポーツを文化的に高く位置づける。日本ではまだ低い。

世界で戦う日本人がいる。ヨーロッパ諸国に比べスポーツの文化的に高く位置づける点では日本ではまだまだ低い。日本でも文化としての受け入れられるようにしていくべきだ。

Vol.003 「男の着想」

2015年2月27日(金)

会場:八芳園 リーフ

メインスピーカー:
緑健児 氏/第5回極真空手世界大会チャンピオン・新極真会代表理事
国枝慎吾 氏/プロ車いすテニスプレイヤー

ファシリテーター:
永井純二 氏/(株)エル・エー・シー 代表取締役

にっぽんの「おもてなしの心」溢れる日本庭園、八芳園を舞台に次世代の育成という思いの元で日本の未来を創るべく熱いトークが展開されました。
男の着想というテーマで緑氏、国枝氏から頂を目指した転機、そして行動について具体的なお話をいただきました。

緑健児 氏

ー 「諦めない気持ち」をつくる為に練習する

死力達成。勝つために死ぬ気で稽古に励む。
無差別の大会で自分より大きい相手と対峙した時に、どこかで諦めてる自分がいた。諦める自分が嫌で諦めない気持ちをつくる為に追い込むように練習をした。
どんな大会でも、出場選手の中で一番練習をしようと決めていた。

緑健児 氏 ー どうすれば勝てるか?常に考え続ける

「頭が良くないとチャンピオンになれない」と言われていた。どうすれば勝てるか、考えて考え続けていた。東京にいる時は師範がいるが奄美に帰ると自分で考えなければならない。勝つにはどうすれば良いか考えなければならない。

国枝慎吾 氏

ー 目標をしっかりと持つ

夢は目標の大きいバージョン。日頃から目標をしっかり持ってる人こそ夢を持てる。日頃、何か課題を持って取り組む事が大事。 一つ一つ取り組む事で夢が増えていく。勝つためにどうするか、日頃の練習をどうするか、小さい目標から取り組んでいる。

国枝慎吾 氏

ー 緊張が自分自身の五感を研ぎ澄ます

大きな大会ほどプレッシャーも大きい。 しかし緊張は自分の五感を研ぎ澄ますのに必要なこと。 緊張する時、それは戦闘モードに入っている状態。

国枝慎吾 氏

ー 頂点を極めるために必要なメンタル

世界8位からなかなか脱出できなかった。その時にメンタルトレーニングを受けた。そして「No1になりたい」ではなく「No1になる」という考えになおした。

Vol.002 「男の挑戦」

2014年11月5日(水)

会場:八芳園 シダー

エグゼクティブメンバー:
松平定知 氏/元NHKアナウンサー・京都造形芸術大学教授
白石康次郎 氏/海洋冒険家

ファシリテーター:
永井純二 氏/(株)エル・エー・シー 代表取締役

にっぽんの「おもてなしの心」溢れる日本庭園、八芳園を舞台に次世代の育成という思いの元で日本の未来を創るべく熱いトークが展開されました。
ファシリテーターの永井さんによる司会進行の元、若年男子における課題として自殺者数の増加などを冒頭で取り上げていただき進行をいたしました。 松平さんからは歴史上の人物に学ぶ男の背中として黒田官兵衛などを題材にいただき「男の持つべき志」についてお話いただきました。 また前回に引き続いてのエグゼクティブメンバーである白石さんからは海にかけた挑戦を題材として、挑戦をさせる家庭環境、親の度量などお話いただきました。
ご参加された方からもにっぽんの未来について熱くご意見をいただきながら、盛大なテーマサロンとなりました。

松平定知 氏

ー 「諦めない気持ち」をつくる為に練習する

日本人の道徳の乱れ、モラルの低下が心配と語る松平さん。言葉の誤った使い方、言葉の乱れを取り上げていただき、にっぽんの未来の為にそれぞれの立場で出来ることを一つ一つ取り組んでいくべきと参加者を促しました。

白石康次郎 氏

ー 体には栄養、頭には知識、そして心には徳が必用

徳をどのように教え伝えていくかが重要な時代になっていると語る白石さん。日本にたくさんある「良い話」を語り聞かせていくべきと論じました。

永井純二 氏

ー おとこ塾で発信した情報で日本が、世界が変わっていくような会にしていきたい

ファシリテーターは前回に引き続き株式会社エル・エー・シー代表取締役の永井さん。大勢の方から意見が飛び交いました。

Vol.001 「にっぽんの良さと、新たな取組みへの挑戦」

2014年8月22日(金)

会場:八芳園 リンデン

エグゼクティブメンバー:
白石康次郎 氏/海洋冒険家
井上文太 氏/画家
齋藤真嗣 氏/米国医師免許取得ニューヨーク州医師

ファシリテーター:
永井純二 氏/(株)エル・エー・シー 代表取締役

にっぽんの良さと、新たな取組みへの挑戦をテーマに、日本が誇る庭園「八芳園」に熱いおとこ達が集まりました。
にっぽんが抱える現代社会の課題に対して取り組む活動体として「おとこ塾」が始動しました。 参加者からも熱い意見が飛び交うテーマサロンとなりました。

白石康次郎 氏

ー 勉強のみの先生は人気が出ない

何故ならば学校の先生になりたい人は「ある意味、夢を叶えている」からだ。 しかし、その夢は「一つのパターン」しか叶えられてない。情報社会により、先生と生徒の知識は一緒になってきている。 そのため、ネットに書いていない情報を持っている先生は人気がある。ワンパターンの先生から変わった生徒は生まれにくい。教える、ものがないのだから。

齋藤真嗣 氏

ー ネット依存は中毒、本当の意味でのコミュニケーションとはいえない

SNSをコミュニケーションの手段としては「男性らしい男性」にはならない。ネット依存から今すぐ脱却すべきである。
また現代は子どもへ気を遣いすぎている。以前は医師と来院した子どもの関係は、「おい、ボウズ」で成り立っていた。なぜ今は患者へ「さん」を付けるのか。 コミュニケーションの課題も背景としてあろう。

井上文太 氏

ー 円満とは有耶無耶にすることでない

コミュニケーションの不足から衝突を避ける傾向となる。
女の強い時代、男が立ち上がるのを待つのも一つの手。流れに逆らわないのも一つである。

永井純二 氏

ー 親が仕事以外の趣味を持つことも大切

やりたい事や夢が見つからなかった人がサラリーマンになるという答えの現代。
子どもに仕事を誇れない大人たちが増えている。
子どもの変化のみではなく、大人の置かれた状況も当たり前と考えずに行動をする必要がある。 何か行動しなければ何も起きない。安全・安心の中から偶然の出会いは生まれない。偶然の出会いから新しい道が見いだされる。日本の現代社会はシステム化されている。 一つの道を踏み外さないようリスク回避思考が蔓延した。その一つが男女平等参画への間違った認識だ。
このような時代だからこそ「大人って楽しい」と、次世代の子ども達へ見せる必要がある。「魅力ある大人」が求められている。